DNSサーバーをホスティングで利用する方法もあります
サーバーという言葉も見慣れてきましたが、実はこのサーバーというものは役割によっていくつもの種類が存在します。
たとえばWebサーバーはサイトを公開する場合に必要となるサーバーです。
他に電子メールを取り扱うメールサーバー、企業内においてデータを格納するために利用されるファイルサーバー、データベース管理システムが稼働しているデータベースサーバーといったものなどがあります。
これらのサーバーを自社内に設置する方法もありますが、もう一つの方法としてホスティングサービスを利用する方法があります。
ホスティングとは一般的にレンタルサーバーとも呼ばれ、社外のデータセンターなどにサーバーを借りてそれを自社のサーバーとして運用を行うためのものです。
先ほど例に挙げたサーバーも現在では数多くの会社がホスティングサービスを利用して運用が行われています。
さらにホスティングでの利用の多いサーバーの一つに「DNSサーバー」というものがあります。
DNSとはドメインネームシステムの略で、人間が覚えやすいドメイン名とコンピュータが通信を行う際に使用するIPアドレスとを対応づけることを役割としています。
DNSサーバーはアクセスの多いサイトを持つ会社などにおいてホスティングサービスを利用して運用が行われているケースが多いようです。